オススメ映画
『リボルバー・リリー』
ネタバレあり‼️
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ビジュアル(ポスター)
あらすじ
関東大震災から約1年。東京墨田区の歓楽街、玉の井にあるカフェ・ランブルのオーナー、小曾根百合が主人公です
旧知の国松が犯したとされる殺人事件を気にして、秩父の彼の住居へ向かいます
帰り、列車の中で、軍人に追われる細見慎太を助けます
慎太は、国松が犯したとされる事件の生き残りでした
彼は父、細見欣也から、百合のもとに行くように言われていた
百合は、ランブルの客で弁護士の石見良明へ事件を調べてもらいます
結果、細見欣也は、上海の銀行へ秘密資金を隠していたことが判明
その間、百合と慎太は、東京、玉の井へ向かう
玉の井に到着したものの慎太が誘拐されます
陸軍に見つかり、玉の井での銃撃戦となります
秘密資金を解明するヒントがある光縁寺へ、ここで重要なことが判明します
慎太は、大森ホテルから、海軍・山本五十六へ電話、自身の保護を依頼
答えは、OKだが、条件は、慎太が日比谷の海軍省にたどり着くこと
百合と慎太の海軍への進撃。まずは地下から銀座へ
百合は、滝田洋裁店に一時匿われ、注文していたドレスを受けとります
霧の朝、再出発。霧の中、銃撃戦。
楽勝と思った時、海軍省前で陸軍1000人が立ちふさがる。
百合と、その仲間が陸軍1000人と銃撃戦。
壮絶、百合は、血まみれ、援護するので走れと慎太へ言う。
海軍省へ、慎太が走り込む。
百合は、山本五十六へ銃を向け資金の使い道を訊ねる
数ヶ月後、留学前の慎太と百合は細見欣也が好きだったお菓子を一緒にたべます
ラスト、汽車で百合と岩見がどこかに向かう
突然、百合が走り出し、敵らしき人があらわれ、エンドとなります。
配役(一部)
小曾根百合(綾瀬はるか)
細見慎太(羽村仁成)
石見良明(長谷川博己)
細見欣也(豊川悦司)
登場銃器
S&W M1917リボルバー(百合使用)
ベレッタM1915(慎太使用)
ウィンチェスターM1894ライフル(奈加使用)
モーゼルC96 (奈加使用)
水平二連散弾銃(琴子使用)
三八式歩兵銃(陸軍使用)
南部十四年式拳銃(南使用)
二十六年式拳銃(陸軍使用)
記憶に残るシーン
①船の上から、瓶を二つ落として、爆発
②汽車の中での戦闘
③カフェで30人対2人で戦うシーン
④百合の弾丸摘出シーン。肌が艶めかしい。
⑥謎の老婆が鳥を描いてタバコの煙を吹きかけると鳥が消えて、傷が癒えるシーン
④霧の中、白いドレスでの戦闘
⑤海軍省前の1000人との対決シーン
⑦最後、百合とが、どこかへ向かう汽車で、敵らしき人が出てくる
記憶に残る百合の衣装
①黒いドレス
②黄色いドレス
③白いドレス
全体の感想
①日本映画とは、思えないほど、沢山の銃撃シーンがある
②綾瀬はるかの喜怒哀楽をあまり顔に出さず、抑えた演技に見入った。暗殺者らしくリアルに感じた
③アクションシーンでの凛々しさと美しさ
④首の付け根にある左右1つづつのほくろが印象に残る
⑤最大の見せ場。海軍省前、銃撃線シーン。百合は何発も撃たれる、血まみれのまま進む。気がつくと、思いがけず涙が出ていた。綾瀬はるかは、リリーだった。慎太を送り届けるため、血まみれのまま撃ち続けていた。ひたむきさに、わが心も撃たれていた。それが涙の理由だろう。